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心 地 よ さ × m i n i 財 布
小さいお財布を作りたい。使いやすさ、軽さ、お洒落さにもこだわって。
そんな想いから生まれたミニ財布。
もっと心地良さにこだわってみました。
見た目も触り心地もやさしくて、一緒にいて心地良い。そんな小さなお財布です。
心地良さを追求すると、自然の素材に目がいきます。
色味にしても、触り心地にしても、自然から生まれた素材や染料は、なぜか心地良さを感じさせてくれます。
桜、梅、栗、そんな木々から抽出した染料でミニ財布を彩りました。
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Y o k a y o C a f e × S I R U H A
大地に綿を育て、糸を紡いで、織る。
そんな時間のかかる手仕事を通して
加速する人間社会が
今一度、大地とつながり、
自然と調和し、循環していくことを願い、
日々をていねいに、
てづくりする暮らしのライフスタイルを考える。
いなかぐらしデザイン研究所 染織工房 Yokayo Cafe
草木染めのmini財布は、染織工房Yokayo Cafeに染めていただいています。
先日、はじめて染めの作業を見て驚きました。
梅の枝で染めるとこんな色になるんだ。桜も栗もそれぞれ違う色味に、
染め方や煮込み具合、原料(枝など)の収穫時期によっても染め上がった時の色味はさまざまで
どの色にも心地良さを感じます。
色合い良く、さわり心地良く
毎日持ち歩くものは、心地の良いものがいい。
手間暇かけた染め仕事
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ここからは染めの手仕事をちょっぴり紹介します。
![](https://siruha.jp/wp-content/uploads/2023/12/yokayocafe12-1024x576.jpeg)
布が染まりやすくするために、布にたんぱく質を含ませる下地処理。
綿布を染めるときにはこのひと手間が肝心です。
熱を加えながら、時間をかけて、じっくり丁寧に混ぜ込みます。
![](https://siruha.jp/wp-content/uploads/2023/12/yokayocafe3-1024x576.jpeg)
梅の枝を刻みます。
![](https://siruha.jp/wp-content/uploads/2023/12/yokayocafe5-1024x576.jpeg)
![](https://siruha.jp/wp-content/uploads/2023/12/yokayocafe6-1024x576.jpeg)
鍋に染色材料と水を入れて煮込みます。
布袋に入っているのはさっき刻んだ梅の枝です。
![](https://siruha.jp/wp-content/uploads/2023/12/yokayocafe9-1024x575.jpeg)
![](https://siruha.jp/wp-content/uploads/2023/12/yokayocafe7-1024x575.jpeg)
だんだん色付いてきました。
![](https://siruha.jp/wp-content/uploads/2023/12/yokayocafe13-1024x575.jpeg)
梅の染料には重曹など(アルカリ性)を入れて、こんな感じで空気を入れるとより赤みが出るそうです。
![](https://siruha.jp/wp-content/uploads/2023/12/yokayocafe14-1024x576.jpeg)
染め液を温めながら布を染めていきます
![](https://siruha.jp/wp-content/uploads/2023/12/yokayocafe18-1024x576.jpeg)
すすがれている布。気持ちよさそう
![](https://siruha.jp/wp-content/uploads/2023/12/yokayocafe4-1024x576.jpeg)
染め上がった時の色味 (こちらは栗です)
自然の素材からこんな色が出るんだと感動しました。
![](https://siruha.jp/wp-content/uploads/2023/12/yokayocafe8-1024x576.jpeg)
こちらはさらに鉄と反応させています。
黄色く染まった生地がカーキ色に
理科の実験みたいでワクワクします。
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![](https://siruha.jp/wp-content/uploads/2023/12/yokayocafe15-1024x575.jpeg)
こんな技も!
生成りのラインを境にアルミ媒染(黄)と鉄媒染(カーキ)で染め分けしています。
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草木染め作業の一部を紹介させていただきました。
布を染める作業、水を扱うことが多くて思った以上に力仕事でした。だけど綺麗な色味に染め上がった時の感動もあって、楽しそうな作業でもありました。
また皆さんと一緒に染め体験ができるようなワークショップも企画できたらと思います。
手染めのミニ財布はいかがですか?
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