名刺入れ 〜 かたちのいと

名刺の背に指を入れやすいスペースを作っています。
商談時、ふたの押さえに名刺を差し込めるデザイン
仕切りの奥に自分の名刺、手前にいただいた名塩を入れる

「出会いをつながりに」

人との出会いは、人と人とのつながりが生まれるだけでなく、それをきっかけに新しい何かを知り、新しい物事が生まれ、さまざまな広がりを生み出していきます。

大切な出会いを大切にできるように、使いやすい名刺入れを作りました。

自分の名刺を取り出す時にもたつかないよう、名刺入れを開いたときに指が入るスペースが生まれるようにデザインしています。指を名刺の裏に滑り込ませやすいので名刺を取り出すことに意識を奪われることなく、名刺交換を行えます。

名刺交換後の会話の際には、いただいた名刺をフタの押さえに差し込んで置いておくことで、屋外や窓を開けていて風があるときにも名刺が飛ばされにくくなります。

頂いた名刺と自分の名刺を分けておくための仕切りは名刺より少しだけ低くしているので、整理するときにも名刺の出し入れが行いやすくなっています。
一人一人との出会いがより丁寧なものになるよう、収納可能な枚数は20枚程度にしています。

永く使っていただけるように、手帳と同じく美しい経年変化が魅力のブッテーロレザーを使用し手縫いで仕立てました。

憧れの人が目の前にいて緊張で指に力が入らないときも、時間切れで慌てているときにも、しっかりとあなたの名刺交換をサポートします。

出会いをつながりへと繋げていくための道具として、名刺入れをつくりました。

経年変化で色が深まり、艶が増していきます。
経年変化アップ
手縫いのステッチ
3年使ったSIRUHAの名刺入れ
SIRUHAの読みもの
読みもの一覧へ