1968年、日本で最初にシステム手帳をつくったシステム手帳メーカー、システムダイアリー。 楕円のリング金具、ポケットにギリギリ入るサイズ感、豊富なオプションアイテムなど、当初から今も変わらないそれらの特徴は、未だに唯一無二の使い心地を与えて...
手帳が続かない理由は楽しくないから!手帳を楽しくする6つのコツ
手帳が続かない理由
手帳って続かないですよね
「スケジュール管理しなきゃ」
「仕事を覚えるためにメモしなきゃ」
こういった理由で手帳を使うように心掛けても、あまり長く続かない方も多いと思います。
僕も手帳が続きませんでした。
便利そうな手帳を見つけてはつい買ってしまい「今度こそは手帳を使いこなしてやる」と意気込みます。
でも1ヶ月も続きません。最初の数ページしか書き込まず白紙だらけの手帳が溜まっていきました。
そんな僕でも、一つのキッカケにより手帳が続くようになりました。
目次
手帳が続かない理由は楽しくないから
よく行く文房具屋さんで、1冊の手帳が目に留まりました。
本革製のシステム手帳です。大きさはポケットサイズ。
上質でシンプルなデザインのその手帳を見て
「欲しい」と思いました。
値段を見ると5,000円と書いてあって、高いなぁとは思いながらも買ってしまいました。
そしてすぐに使い始めました。
肌触りが良くて、手に馴染む質感。良いものだと持ち歩くことが嬉しくなります。
ポケットサイズだったので、いつも気軽に持ち歩けました。
システム手帳なので、書き間違えたり不要になったメモができた時にも、紙を入れ替えることでスッキリと、新鮮な気持ちで手帳を使い続けていけます。
本革製の手帳は使うほどに艶が増していき、色も深みを帯びていきました。一緒に過ごすほど愛着が湧いていくので、常に手元に置いておくようになりました。
いつでも持ち歩けるポケットサイズだったという事と、紙の入れ替えができるシステム手帳だったおかげで、ふと感じた大切な気付きや思いついたアイデアなど、自分の興味のあることを気軽に書き込むようになりました。
すると手帳を使うことがどんどん楽しくなっていきました。
楽しくなると自然と続くようにもなります。
今までは仕事のスケジュールや仕事で覚えなきゃいけないことなど「しなければいけないこと」を書き込むための手帳でした。
それが興味のあることや思いついたアイデアなど「したいこと」を書き込む手帳になったとき、手帳がとても楽しくなりました。
楽しくないことは続かないですし、頑張って続けたとしても楽しくなければ手帳を使うメリットも半減してしまいます。
楽しいことだとカンタンに続けていくことができました。
そして、好きなことやしたいことを手帳に書き込むようになってから、実際の生活の中にも「したいこと」をする機会が増えていったように思います。
手帳は使った方がいい!
「書く」には記憶力、理解力、発想力を高めてくれる効果があるそうです。
スマホにもメモ機能やスケジュール管理機能はありますが、スマホなどのデジタル機器よりも、紙に書くことによって、記憶に残し、理解を深め、発想を豊かにしていくことができます。
また、紙に書くことで行動に移しやすくなるという効果もあります。
タスクや目標、夢などは紙に書き出すことで、自然と実行に移していけるようになります。
好きなことや興味のあることを書いて読み返すことで、そのことについて考える機会が増えます。それだけ意識が向いていくので、実際の生活でも好きなことや興味のあることに触れる機会が増えていきます。
何かに集中している途中で別の「やらないといけないこと」ができたときにも、手帳に書き留めることで「やらないといけないこと」を頭の片隅においておく必要がなくなります。それにより今していることに集中し続けることができます。
手帳を使うことはたくさんのメリットがあります。スマホにもスケジュールやメモ機能はありますが、手帳を使う価値はまだまだあるのだと思います。
手帳が楽しくなる6つのコツ
手帳が続かないのは楽しくないから。手帳を習慣にするために、手帳が楽しくなる6つのコツを紹介します。
使いたくなる手帳を使う
お気に入りの手帳は使いたくなります。
使うことが楽しくなります。
手帳を選ぶときには、カタチ、色、質感など、自分が使いたくなるような好みのデザインのものを選びます。
手帳を使うことで得られるメリットは大きいと思うので、価格の安さよりも使いたいと思えるかが大切だと思います。
使いやすい手帳を使う
使いやすい手帳だと、いつでもサッと書き込めます。
使いにくい手帳だと、書くまでに時間がかかります。
すぐに書けないと、書くタイミングを逃したり書きたいと思ったことを忘れてしまったりもします。
手帳を使うことが面倒にも感じてしまいます。
なので手帳選びは、使いやすさと、いつも持ち歩ける携帯性が大切なポイントです。
あと、機能的であるほど良いわけでもなくて、カードポケットなどの余分なものはない方が良いように感じます。
ポケットがあるのは便利そうですが、書くときに段差が生まれて邪魔になってしまったり、手帳に余計なものが入っていると気が散ってしまったりなど、手帳の役割の書くことや考えることに集中しにくくなります。
手帳は使いやすく、いつも持ち歩けるサイズでシンプルなものがおすすめ。書き逃しが減ったり、書くことや考えることに集中できます。
好きなことを書く
好きなこと、大切だと感じたこと、ひらめいたアイデアなど
興味のあることを書きます。
興味のあることを書くのは楽しいですし、読み返すことも楽しくなります。
楽しみにしている予定だと、スケジュールに書き込むことも楽しいですよね。
手帳が続かないのは、手帳が苦手だからではなく、実は今の生活に苦手なことが多いからだったりもします。
本当は興味のないことだけど、「みんなやってるから、」だったり「しなきゃ」という義務感で頑張ってる。
そんな状態だからかもしれません。
興味のないことを書くのは楽しさを感じづらいと思うので、まずは興味を持ったことや大切だと感じたことをもっと書くようにします。
そうすると、自然に毎日の生活にも興味のあることと関わる時間が増えていくと思います。
書くことで興味のあることと向き合う時間が増えるからです。
興味のあることと向き合えば、自然と興味のある方向に向かって生活も変わっていきます。
手帳を楽しくすると、毎日も楽しくなっていきます。
使い方は自分で見つけていく
手帳の使い方はご自身でみつけてみてください。
その方が楽しくなると思います。
手帳術の本はいろいろありますし当サイトでもまとめていきますが、最初からルールだらけにしてしまうとしんどくなってしまいます。
全てを真似したり守ろうとする必要はないので、ルールはほどほどにして楽しいと感じれる使い方を優先してください。
いろいろ試しながらやっていき「こっちのほうがいいな」を積み重ねていけば自然とルールも整っていきます。
使い方を自分で工夫しながら見つけていけると、手帳がもっと楽しくなります。
気を抜く
お気に入りの手帳を買うと書く内容にもこだわってしまいがちです。
「間違ったことは書きたくない」「丁寧に書かなくちゃ」と思ってしまう方もいると思います。
手帳に気を使ってしまうと書くか書かないかにも悩んでしまったり文字を綺麗に書くことに気を取られたりするので、考えることに集中できなかったりします。
手帳はあなたの能力を補助してくれるツールです。使っていくことで暮らしや仕事などをより良くしていくことが目的だと思います。
なにを書いてもいいし間違ってもいいので、考えることや理解することに役立てるように使います。
書く内容や字のキレイさなどには必要以上に気を使わず、気ラクに書き込めるようにすることで、楽しく感じられたり、手帳を使うことのメリットをより得られるようになると思います。
用紙の入れ替えが出来るシステム手帳もおすすめ
お気に入りだったり、ちょっと奮発したり、そんな手帳は持ち歩くことは楽しくなりますが、どうしても書く内容や字の綺麗さにもこだわってしまいがち
そんな方にはシステム手帳がお勧めです。
システム手帳だと用紙の入れ替えができるので、お気に入りの手帳でも失敗を気にせず、気軽に書き込むことができます。
あとシステム手帳は用途に合わせてカスタマイズできるという点もお勧めする理由の一つです。
メモ、スケジュール、タスクなど必要な機能を持たせることができるので、自分の使いやすい手帳を作っていくことができます。
目的を持つ
手帳を楽しく習慣づけしていくために大切な6つめのコツは、目的を持つことです。
・目標や夢を実現させるため
・アイデアを考えるため
・仕事を上手に進めていくため
など、「何のために手帳を使うのか」目的を持つことが大切です。
目的があると手帳を使うことに充実感を得られ、より楽しく手帳を使っていくことができます。
手帳の役割
手帳の役割は以下のようなものがあると思います。
・予定やタスクの管理
・備忘録
・切り替えて新たなことに集中するため、頭を軽くするため
・大切な思いつきや学びを記憶と記録に残すため
書くことで記憶に残りやすくなります。記録にも残るのでいつでも読み返すことができます。
・考えるため
書くことで、思考を整理しながら考えることができます。頭の中だけで考えるよりも理解も深まりやすく、発想も広がりやすくなります。
・行動に移すため
その日にやるべきことを紙に書き出すようにするだけで、行動に移しやすくなります。
・目標や夢などをインプットする回数を増やすため
目標や夢についても書いて読み返すことで、実現に向けて行動しやすくなります。いつも持ち歩く手帳に目標や夢を書いて、よく目に入るようにすることで、夢の実現に向けて進んでいけます。
最後に
僕は手帳を使うことが習慣になって、人生が変わっていったように思います。興味のあることや好きなことと向き合う時間が増えていき、今はそれらを基盤にして仕事をしています。
「手帳が続かない理由は楽しくないから」
ぜひ手帳を楽しめるよう工夫してみてください。
手帳が楽しくなる6つのコツまとめ
・使いたくなる手帳を使う
・いつも持ち歩けて使いやすい手帳を使う
・好きなことを書く
・使い方は自分で見つけていく
・気を抜く
・目的を持つ
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