「紙とペンの使い方」と「手書きのメリット」

紙に書くメリット

「紙に書くと、上手くいく」

紙に書くメリットはたくさんあって、書くことで理解力、記憶力、創造力、行動力を引き出すことができます。

書くとよくわかり、よく記憶に残り、アイデアが生まれ、夢やアイデアの実現に向けて行動に移しやすくなります。

わかる

書くことによって、頭の中でモヤモヤとしていたものがハッキリとし、目に見えるようになります。

考えやすくなり、自然と理解が深まります。

やりたいことが見つかる

大切だと感じたことを書き記し、読み返していくことで、自分にとって何が大切なのか分かってきます。
自然とやりたいことが見つかっていきます。

学びを活かせる

学びも書いて読み返していくことで考える機会が増え、理解が深まり記憶にも残りやすくなります。

アイデアが生まれる

書くことで考えが広がっていきます。書いていく中で新しいアイデアが生まれることはよくあります。

アイデアは既存にある情報と情報の組み合わせです。たくさんのことを理解して記憶しておくことで、アイデアの素となる材料が増えます。発想の幅が広がります。

アイデアが実現する

思いついたアイデアを書き記し、読み返していくことで、
欠点に気づいて改善していくことができます。アイデアの完成度が上がるとともに、実現したい気持ちがどんどん強くなっていきます。

行動に移せる

一日の始まりに、やりたいことやタスクなどを書き出すことで、行動に移しやすくなります。

夢や目標も、書いてそれを見る機会を作っていくことで実現しやすくなります。

堂々巡りせずに済む

書き記すことで思考が必要以上に堂々巡りしなくて済みます。

記憶に残る

書くことで、記憶に残りやすくなります。

客観的になれる

紙に書き出すことで、客観的な視点でモノゴトを把握できるようになります。

全体を見渡せる

考えたいことを全て書き出すことで、全体の関係性が一目でわかるようになります。全体像を把握できます。

やるべきことを全て書き出すことで優先順位もつけやすくなります。

頭がスッキリとし、集中できる

集中するには、気がかりとなることは少ないほうが良い。
ちょっとしたタスクでも、頭の片隅に置いておくとエネルギーを消費しています。
タスクは紙に書いて一旦考えるのをやめます。
頭をすっきりとさせれば、より集中できます。

また考えることができる

書き留めておくことで、あとで何度でも考えることができます。

考える機会を増やすことで、理解、記憶、創造にも良い影響があります。

予定など大切なことを忘れなくて済む

大切な予定やタスク、書いておくことでうっかり忘れてしまうことを防げます。

デジタルとアナログ

スマホやタブレットなど、デジタル機器は魅力的で便利です。

だけど紙とペンを使うことで得られるものもあります。

アナログで考え、デジタルで効率化する

使い分けが大切。気をつけないとデジタル機器に大切な時間を奪われていきます。

デジタルは、いろいろなことを効率的にしてくれます。【調べごと、文章入力など】
「こうすればできる」ゴールまでの道のりが見えていることはデジタル機器を使用することで時短につながります。

アナログ(紙とペン)は考える力を高めることができます。【アイデアを考える、構想を練るなど】
新しい何かを作り上げる、頭の中で出来上がっていないことを考えようとするときはアナログの道具を使うことで創造力を高めていくことができます。

「デジタルは効率化、アナログは考える力」を意識して使い分けると良いように感じています。

紙の本と電子書籍、手書きのノートとキーボード入力のノート

紙の本と手書きのノートの方が理解、記憶に良い影響を与えます。理解と記憶のためにはどちらもアナログが優れています。浅く広く情報収集するときはデジタル、深く理解し記憶に残るよう学ぶときはアナログを使います。

紙とペンは何よりも直感的

直感的なツールがなぜ良いのかを考えてみると、やるべきことにより集中できるからなのかなと思います。
道具を使うことに無駄な気を使わないので、最高のパフォーマンスを発揮できます。
紙とペンは考えるためにこれ以上ないほど直感的なツールです。

デジタルとアナログ、それぞれの良さを知って使い分けていくことが大切です。

紙とペンの使い方

1冊の手帳と1冊のノート

いつ思いつくか分かりません。いつ学びがあるか分かりません。いつでも書き留めることができるように紙とペンはいつも持っておきます。

紙とペンをいつも持ち歩くために、手帳を使います。

手帳に書いたことはノートにまとめます。( 貼り付ける・書き写すなど )

いつも持ち歩けるサイズの手帳では、読み返す時には小さすぎるからです。

パッと見て全体を把握できる一覧性の高さはとても大切です。
何ページにもわたって書かれているより、1ページにまとまっているほうが理解しやすい
広くてたくさん書き込めるほうが考えもまとまりやすいです。

携帯しやすい手帳をいつも持ち歩いて思いつきや学び、大切だと感じたことを書き留めていき、大きめのノートにまとめて何度も読み返していきます。

手帳にかいて、ノートにまとめて、それとたくさん向き合う。
人生が変わっていきます。

手帳とノートは、自分のために

ノートは自分のために書きます。
他の人に褒められるためではなく、思考を整理し、理解を深め、記憶に残すために書きます。
誰が見ても分かりやすく書く必要はありません。
キレイに書く必要もありません。
ノートは自分にとって分かりやすくが大切です。

脳に伝わりやすいように書く

脳の中で一つの情報の周りには、枝分かれして関連した情報があり、全ての情報はつながりあっています。
そんな頭の中を描きだすことが出来れば、見ればすぐに内容が入ってくるノートになると思います。
記憶にも残りやすく理解も深まりやすいノートです。
文章を書いてまとめるというよりも、単語、短い文、絵、図などを 置いていく感覚で書きます。物事と物事のつながりや関係性を表現します。空間を意識することも大切です。あとで書き足せるように適度に空白も残しておきます。

失敗してもいいから書く

「失敗しないように書く」ではなく
「失敗しても良いから書いて、次に生かす」
失敗を恐れると進まない

悩みすぎて何も書かない時間はもったいないです。
書いていくと悩みも解決していきます。

丸写しよりも 「見て、頭の中に入れて書く」

一度頭の中に入れてから書くようにします。
自分で要約してまとめることも大切、考える習慣がつきます。

自由な無地で個性的に

無地を使うと1ページずつに個性が出ます。印象的で記憶に残りやすくなります。

消しゴムより取り消し線で

間違えた時は消しゴムよりもバツや取り消し線を引く方が良いこともあります。

消しゴムで消さずに残しておけば、読み返すときにどう間違えたのかが分かります。間違えた過程から学べることはたくさんあります。

消しゴムを使わないことは時短にもつながります。

選ぶ、分類する、構成を考えるときにはカードや付箋を使う

色々な選択肢から一つを選ぶとき、何かの物事を分類するとき、構成を考えるとき、とても頼りになるのがカードです。
選択肢や物事をカード1枚1枚に書いていきます。
カードをいろいろ並べ替えながらどうするか考えます。
単純で簡単な方法ですがとても頼りになります。

手帳はポケットサイズのシステム手帳

手帳はいつも持ち歩くためにポケットに入る携帯性の高いものがおすすめです。

システム手帳にするとメモ、タスク管理、スケジュールなど、必要な機能を持たせることができます。

ノートはA4無地の綴じノート

ノートは大きい方が考えがまとまりやすく、読み返すときにも分かりやすくなります。
綴じノートはリングがないので見開きで使えます。
ページを入れ替えたりできないことはデメリットのように感じますが、ページを入れ替えたりする無駄な作業が減り、書くことや考えたりすることに集中できます。また、書いたことが時系列に並び、いつも同じページの同じ場所にあります。それは記憶にとってとても大切なことです。

さいごに

誰もが何かを学びます。

その学びを活かせるか、人生の中でとても大切なことです。

誰もが何かを思いつきます。

その思いつきを活かせるか、人生の中でとても大切なことです。

やりたいことが見つかったとき、それの実現に向けて行動できるか、人生の中でとても大切なことです。

やりたいことを見つけるために、学びを活かすために、アイデアを実現させるためには、紙とペンが役立ちます。