あなたの想いがどんなに素晴らしくても
想いを発しても
工夫をしないと気付いてもらうことさえ出来ません。
情報で溢れかえっている時代です。
気付いてもらうために何をすればいいか?
SNS、ブログ、ユーチューブ、チラシなど、発信をするためのツールは多くありますが、発信した情報を受け取ってもらうことは簡単ではありません。
まず気付いてもらうために、役立つ情報を紹介します。
目を引くためのアイキャッチ画像
SNSで流れてくるリンクや、ブログの記事一覧で記事タイトルと一緒に表示されている画像のことをアイキャッチ画像と言います。

魅力的な画像を使うことによって読者の目を引くことができます。
画像をうまく使えると、読者に気付いてもらえて、興味を持ってもらえて、文章を読んでもらえます。
あとは直感的に理解をしてもらえたり、雰囲気や世界感を伝えることもできます。
アイキャッチ画像に大切なポイントは
目を引くこと
興味を持ってもらえること
記事の内容と関係性があること
オリジナリティーがあること
以上の4つです。
目を引くためには、
・コントラストを適度に作って目立つようにしたり、見てもらいたいものを引き立てたりします。
・3Bの法則と言って、美人(Beauty)、赤ちゃん(Baby)、動物(beast)を使うと効果的に目を止めてもらうことができます。動物だとネコがよく使われます。
・掲載される場所がわかっている場合は周りのアイキャッチ画像を確認してみて、そこで目立つにはどうすればいいかも考えます。周りのアイキャッチ画像と同じような画像だとアイキャッチできないので、周りのアイキャッチ画像の共通点を探してそこを変えてみたりします。
・動きをつけることもとても有効です。画像に動きをつけるためにはGIFという形式を使います。

難しそうなGIF画像、思ったよりカンタンに作れます。シネマグラフで検索してみると一部分だけ動く不思議で面白い画像が出てきます。ぜひチェックしてみてください。
興味を持ってもらうには、
画像に文字を入れるなどして、適度に情報を伝えることも有効です。
伝えすぎるとクリックしてもらえないこともあるので、気になる程度に情報を隠すことも大切だったりします。
「思ってたのと違う、、」
記事を読んでほしいからといって全く関係のない画像を使うと、その情報を求めていないユーザーがほとんどなのですぐに別のサイトに行ってしまったり、サイトの印象が悪くなったりもします。
その情報を求めているユーザーの目を引けるように、内容と関係のある画像を使います。
ブランディングを支えるオリジナリティのある画像
アイキャッチ画像に使えるクオリティーの高い画像は無料でカンタンに手に入ります。
そういった画像は他のサイトでもよく使われるのでブランディングをしていくためにはあまり有効ではありません。
できればオリジナルの写真を使ったり、フリー素材を加工するなどしてブランドの世界観が伝わるようにします。
画像がオリジナルかどうかなんて誰も気にしてません。でも無意識のうちに感じ取っているなんとなくの雰囲気で、印象は出来上がっていきます。
アイキャッチ画像をつくる際に役立つ、カンタンで便利なサービスです↓
アイキャッチ画像がカンタンに作れるツール(無料)『Canva』
「気になる」を生み出すキャッチコピー
言葉で興味を持ったもらうキャッチコピー。
ドトールコーヒーの「ドトール、のち、はれやか。」
ルミネの「わたしらしくをあたらしく」
クリーマの「いいものがある いいまちがある」
なんかはとても素敵で好きです。
キャッチコピーをアイキャッチ画像などに挿入することで、自社についてや記事の内容に興味を持ってもらうことが出来ます。
繰り返し発信していくことでブランドイメージを作っていくこともできます。
ブログの記事タイトルや見出しの部分はキャッチコピーと同じようにどれだけ読者の心を掴めるかが大切になります。
考えるのは難しそうですが、いろいろコツがあります。
数字を使う「なぜか気になる、」
「何をするにしても知っておきたい、7つの成長術」のように数字を使うと興味を持ってもらいやすくなります。
「売り上げが8割伸びた!売れるキャッチコピーテンプレート6選」のような使い方をするとより具体性がアップします。
共感「あ〜わかるわかる!」
共感を生むキャッチコピーはお客さんとの距離を縮めます。企業理念を伝えてブランディングをしていく際などにとても有効です。
「お客さんは何を思っているかな?何を求めてるかな?」を考えます。
メリットを伝える「良いことありそう。」
「やりたいことが見つかる!紙とペンの使い方」のように記事を読んだあとに得られるメリットを伝えることで興味を持ってもらいやすくなります。
ビジョンを伝える「賛成です。」
「あったらいいなをカタチにする」(小林製薬)のキャッチコピーなんかは企業のビジョンが伝わってくるキャッチコピーだと思います。
名指しにする「これ、私のことだ。」
たくさんの人が行き交う街中で、「きみ!」と呼んでも立ち止まってもらえませんが、「斎藤さん!」と呼べば斎藤さんには振り向いてもらえると思います。
ターゲットの人物像をキャッチコピーに入れると、対象は狭まりますが当てはまる人に対しては深く刺さるキャッチコピーになります。
「ネットがわからない社長さん必見!サルでもわかるネット集客の教科書」というような感じで記事タイトルを作るとターゲットの方に興味を持ってもらいやすくなります。
思い浮かべてもらう
「あした、なに着て生きていく?」(earth music&ecology)
「あなたが好きだった場所は、今でもそこにありますか?」(大成建設)
個人的な何かを思い浮かべてもらえるようなキャッチコピーは、その人とブランドを結びつけるような働きをしてくれるように思います。
トレンドを利用する
今話題になっているワードを入れることで注目してもらいやすくなります。記事タイトルに使える手法です。
目標達成に役立つマンダラチャートという発想法があるのですが、その紹介記事を書く場合、
「目標が見える!マンダラチャート活用術」より「大谷翔平選手も使ってた!目標達成シートの作り方」といった感じで最近すごい目標を達成し、注目されている人の名前を入れることで記事の注目度も上がります。
トレンドワードを使うと流行に左右されやすくはなりますが、流行している時の威力は大きいです。
ちょっぴり脅迫する
「このままじゃ、私、可愛いだけだ。」(朝日新聞)
すこし脅迫をしていますが、背中を後押ししてる感じがしていいなぁと思います。
意外性やギャップを使う
「落書きをやめると、成績は下がる。」(ショウワノート)
「最高じゃないのなら最低で。」(earth music&ecology)
意外性やギャップを作ることで、インパクトがあって気になるキャッチコピーになります。
個人的にはearth music&ecologyのブランディングが好きです。CMやキャッチコピーを見てると、ギャップがあって、心に刺さるものがあって、いろいろな表現をしてるけど壊れそうで壊れない世界観があります。
earth music&ecologyのCM(YouTube)
相手の視点で、
アイキャッチ画像も、キャッチコピーも、
大切なのは相手の視点です。
このアイキャッチ画像を見た人は、何を感じるだろうか?
どんな言葉だと伝えたい人の心に響くだろうか?
何を求めているだろうか?それってつまりなんだろう?
そんなことを考えながら、できるだけ相手の視点で考えていきます。
「良い」が伝わる世の中へ
良いモノやサービス、情報はちゃんと広まっていってほしいです。
その先に良い未来があると思います。
良い何かを生み出している方が、ちゃんと想いを伝えられるようになったらと思ってこの記事を書きました。
想いに気づいてもらうためのアイキャッチ画像やキャッチコピーだと思います。
ぜひご活用ください。
書いたブログ、
気づいてくれると、ちょっと幸せです。