ブランドを作ろうした時、子供が生まれた時、ペットを飼うとき、ゲームで主人公の名前を決める時など、誰もが何かの名前を考えたことはあると思います。
これからも何かしらのネーミングで頭を悩まされることはあるのではないでしょうか
ネーミングはすごく大切です。
ブランドや事業がうまくいくかどうか、子供がどんな子になってどんな人生を歩むことになるのか、そんな大切なことも名前が大きく影響し続けます。
なんで「SIRUHA」って名前にしたの?と聞かれることがよくあります。
SIRUHA(シルハ)は「知る」と「葉」
いろいろな事を知れば、葉っぱが生えるように新しいアイデアが生えてくる。そんな想いを込めています。
SIRUHAとして、たくさんの人が新しい何かを生み出せるように、モノと情報でサポートしていければと思います。
でも実は、先に「シルハ」という名前ができて、そのあとに「知る」と「葉」という意味をつけました。
何よりもまず、文字数と響きを重要視してネーミングしました。
なぜ「文字数」と「響き」を重視したのか
ネーミングで大切だと感じていることをまとめてみます。
完全に我流で偏った考え方をしていますので参考程度にお読みいただければと思います。
なによりも響き
誰かから誰かに情報が伝わるとき、多くは音によって伝えられていきます。
会話によって伝えられるときはもちろん、ブログ記事など文字情報で伝えられるときも、読むと頭の中で名前の音が再生されます。
名前の響きを聞くだけで誰もが無意識のうちに、なんとなくの印象を作り上げています。
第一印象は、名前が伝わった瞬間に決まります。
すでに知っている単語に近ければ、その単語が持つ意味やイメージに影響を受けます。
「単語と単語の組み合わせだな」とすぐにわかる名前だと、それらの単語の意味からこんなブランドだなと推測されます。
単語だけでなく五十音の一音ずつにも、皆さんなんとなくの意味やイメージを持たれています。
か行は賢そう、さ行はさわやかそう、などのイメージがあります。
「お」にはおおらかそうなど、母音それぞれにもイメージがあります。
濁音は高級感を与えるので高級ブランドは濁音がついている名前が多かったり、子供向けのお菓子の名前はパ行がよく使われます。
五十音が持つイメージについては下記記事にまとめています。
音に対して、みなさんある程度は似通った感覚を持たれています。響きでブランドの良さを表現できると良い伝わり方をしていくと思います。
文字数も大切
文字数が短かすぎると、名前に意味を込めにくくなります。
長い名前はお洒落な感じを出しやすいですが流行り廃りも生み出してしまいそうに感じます。
長いと多くは略されることになるので、略した時にどんな呼ばれ方をするのかも考える必要があります。
知名度のある大手企業の名前は3〜4文字程度が多いように思います。
そういったことを踏まえて文字数は3文字にしました。
意味付けで、共感してもらう。覚えてもらう。
名前に意味をつけることで、説明した時に覚えてもらいやすくなります。
共感してもらうことができれば、より強く印象を残すことができます。
SIRUHAではネーミングをするときに以上のような点について考えて決めていきます。
良い名前をつけることができれば、それは強い味方になってくれるはずです。