デジタルなツールが進化し続けています。
スマホとタブレットがあれば、いろんなことが出来てしまいます。
そんな中でも、紙とペンは考えるためのツールとして欠かすことができません。
デジタル機器の画面を見て考えがまとまらないときでも、
紙に書き出しながら考えると上手くいくことはよくあることです。
デジタルツールがどんどん便利になっても、紙とペンの代わりになるわけではないのかなと感じています。
デジタルとアナログ、それぞれの良さを活かすことが大切です。
デジタルとアナログの特徴
デジタル
デジタル機器は、いろいろなことを効率的にしてくれる良さがあります。
調べごとや、データの管理、計算など
すでに頭の中にあることを文章にしたり、まとめるのはデジタルの方が効率的です。
「こうすればできる」というゴールまでの道のりが見えていること、考え方ができあがっていることについてはデジタル機器が優勢です。
アナログ
アナログは、もっと最初の段階。
新しい何かを作り上げる、創造するための思考のパートナーとしての良さがあります。
頭の中にないことを考えようとするときには、アナログの方が自由度が高くて使いやすいです。
ゴールまでの道のりが見えないこと、
新しいアイデアを考えるときや、まだ理解できていないことを理解しようとするときなどにはアナログが優勢です。
紙に書くと、やる気が生まれる
紙に書く行為には、行動に移しやすくなるというメリットもあります。タスク管理のアプリはたくさんあってどれも便利そうですが、「なんかやる気が出なくて捗らないなぁ」という場合は、紙に書いてみるとすんなり行動に移せたりします。
アナログで質を上げる デジタルで効率を上げる
紙とペンを使って理解を深めたり、アイデアの質を上げたり、モチベーションを高めたりする。
そしてデジタル機器を使っていろいろな作業を効率化する。
そんな使い分けをすると良いように感じています。