色鮮やかで、反対色もお構いなしな色使いと、様々なものや景色をモチーフにした柄や模様。
日本人にはなかなか思い付かないような色合わせや着眼点だなと思います。
ちょっぴり刺激的だけど、なんだか陽気で楽しそう。あと反対色も悪くない。
そんなふうに感じるアフリカ布たち。
ちなみに「ジャムタン」は、セネガルの言葉で「平和しかない」という意味で、
その言葉をセネガルでは、日々の挨拶の返事として使われているそう。
布に表現されている柄、言葉の使い方。そんなところからも現地の方の明るくて活気ある姿が思い浮かびます。
アフリカ布を使った物作りをしているjam tunさんは、
デザインしたものを、現地セネガルの人に生産してもらったり、ご自分で作ったりして作品作りをされています。
フェアトレードで素材を仕入れたり、仕事を作ったり。
そしてセネガルの縫製職人たちは、jam tunさんがセネガルに居たときに声かけをして集まったメンバーだそう。
現地の方のためになることをということで、セネガルで色々なことに取り組まれていたというお話も聞きました。
一方的な支援ではなくてお互いを尊重した対等な関係、持続性があって双方向な関わり方。そんなところへ繋がっていくように現地の人が自立できるカタチを模索する。
日本に帰ってきた現在も、アフリカと日本の良いつながりを目指して活動されているそうです。
そういったjam tunさんの活動の背景をお聞きすると、薄くて軽い素材感の作品にもなんだか重みを感じます。
商品のラインナップは、服やバッグなどの大きなものからアクセサリーなどの小さなものまで作られていて、パターンの形自体も捨てるところが極力でないようなデザイン。素材を無駄にしない物作りです。
セネガルではゴミ問題も深刻だったそうなので、そういった部分への配慮もすごいなぁとすみずみまで尊敬しています。
個人的なことですが、僕はもともと柄があるものより断然シンプルなものが好み。だけどjam tunさんの作品を見ている内に、アフリカ布の柄の魅力に引き込まれていきました。
jam tunさんのポーチを使わせてもらっていて、使う度に柄が持つ力強いワクワク感に元気をもらっています。
アフリカ布の作品や活動への想い。全部が素敵なjam tunさんです。



jam tunさんにお借りした作品写真たち↑
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