素材 × 使いやすさ

質感が良いと、使うことが楽しくなります。
使いやすいと、ながく使えます。
いろいろな手帳を使ってみて、もっとも使いやすかったのはミニ6サイズのシステム手帳でした。
ミニ6サイズのシステム手帳を、さらに使いやすく、そして使いたくなるような手帳にしたい。
そんな想いで手帳づくりをはじめました。

・使いたくなるような質感の良さ
・書くコトや考えるコトに集中できる使いやすいカタチ
この2つにこだわってデザインし、一つずつ手作りしています。
いつも持ち歩けるスリムなデザイン

リング内径8mmの金具を使用することで、厚みのないスリムな手帳に仕上げています。

ポケットやバッグに入れて、いつも気軽に持ち歩けます。
すぐに書き込める使いやすさ

留め具をつけないことで、サッと開いてすぐに書き込めます。

パッと新しいページを開けるように、ブックマーカーを付けています。
書き始めるまでの手間を最小限にしました。
大切な学びやひらめきを、いつでもすぐに書き込めます。
書きやすさへのこだわり

小さめリングは邪魔になりにくい
リングが大きいと、書くときにどうしても書きづらさを感じてしまいます。
小さめのリングを使用しているので邪魔になりにくく、快適に書き込めます。

段差が生まれないカタチ
カードポケットがあると、段差ができて書きづらくなってしまいます。
本体ポケットをなくすことで段差ができず、書きやすさを保ちます。
書くコトに集中できるよう、書きやすさにこだわりました。
カードが収納できるポケットリフィル

名刺などのカード類を収納できるようにポケットリフィルを付けています。
ジーンズのラベル素材にも使用されるしっかりとした特殊紙を使用しているので段差が生まれず、書きやすさを損ないません。
ペンホルダーは可動式

ペンホルダーはペンの太さに合わせて調整できるよう可動式にしています。不要なときは収納も可能 ※径12mmまでのペンを差し込めます。
横向きでも使えるデザイン

アイデアを書き留めるときには、図や短い言葉を書き込むことが多いと思います。
その場合は用紙を横に広く使える方が書き込みやすく、ポケットサイズを最大限に活用できます。
使うことが楽しくなる、良い素材
質感が良くて愛着を持てるモノは、使うことが楽しくなります。
最高級イタリアンレザー「ブッテーロ」


革らしさと発色の良さが魅力のイタリアの最高級レザーです。
表面には透明感があり、しっとりとした手触り。
使い込むほどにツヤが増し、味わい深く経年変化を重ねていきます。
はじめは少しキズがつきやすいですが、使っていくうちに革に含まれるオイルによって目立たなくなっていきます。
どこか素朴さもある最高級レザー。上品な質感と革らしい味わい深さがあり、使っていくほどに愛着が生まれます。
ワルピエ社のプルアップレザー「マレンマ」

ブッテーロと同じイタリアのワルピエ社が鞣すプルアップレザーです。ブッテーロと比べて倍以上のオイルを加脂されているので、よりしっとりとした質感です。
プルアップ・・・折り曲げるとオイルが移動することによって色が薄くなること。オイルをしっかりと加脂された革におこります。

マレンマの手帳にはクラウゼ社(ドイツ)の高級金具を使用しています。
藍染革「福山レザー」

ムラ感のある藍色が魅力的なレザー
福山の伝統工芸、備後絣(びんごかすり)に使用される「天然藍」を使用して染められています。
あえてムラ感が残るように、職人さんが手作業で染められています。染まり方はそれぞれ異なるので同じものはない一点ものになります。
革の宝石「ルガトショルダー」

透明感のある光沢と、革本来のトラ目(しま模様)を生かした仕上げが特長のレザー
ベルギー産の高級皮革です。
経年変化は少なめ、美しく、他の革にはない独特の奥行きがあります。
トラ模様はそれぞれ異なるので一つとして同じものはない一点ものです。
革を活かす、手縫い

1針1針、手縫いで丁寧に縫い上げています。

素材の良さを手縫いのステッチが引き立てます。
持ち主の大切な何かを書き留めていく手帳。
手縫いで時間をかけて縫いすすめながら、この手帳を手にしてくれた方のさらなるご発展を心よりお祈りしています。
シンプルなデザインには使いやすさを、
高級な天然素材と手縫いには味わい深さと温かみを
書くためだけに作られた贅沢な手帳です。
使いやすく、質感の良いものは持つことが楽しくなります。