スマホと車は便利ですが、手帳と歩きも大切です。
スマホは魅力的で楽しく、いろいろなことがすぐに出来ます。
車は格好良くて運転も楽しく、遠い町へもすぐに行けます。
どちらも僕らの生活を圧倒的にスピーディーにしてくれます。
効率を高めてくれるツールです。
おかげで僕たちはいろいろなことが出来るようになりました。
望めばなんだって出来てしまいそうです。
でも、本当にやりたい事は出来ているのか
望めばなんだって出来てしまいそうな現代でも、やりたいことが見つからず、悶々とした気持ちで毎日を過ごしている人はたくさんいます。
環境はどんどん整っていく中で、それでもやりたいことが見つからないとき、足りないものはなんでしょうか
僕たちは効率を高めてくれるツールを、効率的に生み出してきました。
だけど効率よりも大切なことがあります。
「何をするか」
必要のないものを効率的に作っても資源を無駄にしてしまいます。
本当に大切なところを知って、何をしたいかを見極めることが大切です。
大切な事と向き合うためには、効率化とはちょっと距離を置き、ゆっくりじっくり考える時間も必要です。
書くこと、歩くことを習慣にしてみてください。
書くことで頭の中を整理できます。頭で考えたことを自由に描ける紙とペンは、考えるために最高のツールです。
歩くことで酸素が巡り、頭をより働かせることができます。景色は適度に移り変わり、視覚など五感から入るたくさんの刺激(情報)はひらめきのきっかけになります。
スマホや車の普及により、自然と書く機会、歩く機会は減ってしまう現代です。
意識的に書くと歩くを取り入れてみてください。
考えるためには、書くことと歩くことも大切です。
大きな発見や発明をしてきた偉人たちの多くは、たくさん書いて、たくさん歩いていたそうです。